『井筒俊彦『意識と本質』を読む①』
講 師:杉田理緒
日 時:2026年9月14日(月) 19:00-20:30
場 所:オンライン
概 要:
私たちは、西洋で生まれ発展してきた心理学を学び、それを日本という地で日々実践しています。一方で、心理学について考えれば考えるほど、そこには西洋における魂や、その文化・歴史・宗教的背景が深く結びついていることに気づかされます。
では、日本で生きる私たちが西洋の心理学を実践し、考えていくとはどういうことなのでしょうか。日本の魂とは何なのでしょうか。
今回のミニレクチャーでは、こうした問いを考える手掛かりとして、東洋思想やイスラーム思想、禅・仏教などを幅広く研究した哲学者・井筒俊彦を取り上げます。西洋とは異なる文化や思想において、「意識」や「自己」、「存在」がどのように捉えられてきたのかを知ることは、私たち自身が心理学や心について考え直すきっかけにもなるのではないかと思います。
まずは井筒俊彦の代表作の一つである『意識と本質』を、参加者のみなさんと少しずつ読み進めていきます。
『意識と本質』は、非常に興味深い一方で難解な著作です。一人で読み進めるには少しハードルの高い本だからこそ、仲間と共に少しずつ読み、考えながら理解を深めていきたいと思います。
当日は、事前に該当範囲を読んでいただいたうえで、講師から内容についての簡単なまとめを共有し、その後、参加者全体でディスカッションを行います。それぞれの疑問や気づきを持ち寄りながら、一緒に読み解いていければと思います。
なお、今後も定期的に開催する予定です。継続して参加される方には、各回の読書をより深めていただくためにも、『意識と本質』のご購入をおすすめします。