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第26回 ミニレクチャー

 『ユングの芸術論:空飛ぶ円盤を中心に』

講 師:宮澤淳滋
日 時:2026年10月19日(月) 19:00-20:30
場 所:オンライン
概 要:
 ユングはアートに多大な関心を抱きながら、アートに関してそれほど多くは語っていない。それについて彼は晩年「私は自分のアートにまつわる考えを公にしたことはありませんが,それは,これまで出会ってきた万人からの誤解を気にかけることが増えてしまい,発言することが憚られたためです」(Letters II, p. 587)と語っている。ただしその2年前の1958年に出版された「空飛ぶ円盤」の中で、彼はいくつかの絵画を取り上げて、アートに関する考えを論じている。
 今回はこの小論に至る前にユングが語ってきたアートについての言説をいくつか振り返ったうえで、「空飛ぶ円盤」で表明されるアート論について考えてみたい。